新春展  愛知ゆかりの絵画と工芸 〜藤井達吉を中心に〜

2017年 1月7日(土)−2月5日(日)
                
 明治になると名古屋を中心とした県西部の尾張国と東部の三河国が合併し、愛知県となりました。瀬戸、常滑は古くからやきものの産地として知られ、特に瀬戸は鎌倉〜室町時代にかけて唯一、灰釉や鉄釉などの施釉陶器を産した製陶の中心地で、衰退した時期もありましたが、ともに現在も多くの陶芸家が創作しています。絵画では名古屋城の障壁画制作の折、中央から狩野派の絵師が招かれるとともに、尾張藩でも御用絵師が登用されました。江戸後期には職業画家に加え、藩士や町人階層からも南画、やまと絵、俳画などの画家が活躍し、明治以降も愛知県出身の画家は数多く輩出しています。
 新春展では、1階展示室にて江戸時代の俳人・横井也有の俳画や、尾張南画を代表する中林竹洞の山水画に加え、杉本健吉や平川敏夫など現代に至る画家の作品をご覧いただきます。2階では江戸時代後期に始まった新製焼と呼ばれる瀬戸染付や、尾張藩士で茶事を好み作陶に長じた平澤九郎、近世瀬戸の名工と称された加藤春岱など江戸後期以降から現代までの陶磁器を展示します。
 また碧海郡(現・碧南市)に生まれ、明治末から大正にかけて前衛的な工芸家として活躍するも、やがて中央から離れ孤高の芸術家として創作した藤井達吉の日本画や漆絵、さらに継色紙、陶芸作品も併せてご覧いただきます。


平澤九朗作 織部向付
  織部向付 平澤九朗作 江戸時代後期


       中林竹洞 《春景嵐山》 藤井達吉 《日光の奥》
          中林竹洞 《春景嵐山》 江戸時代後期
    
   藤井達吉 《日光の奥》
 
         染付山水絵水指

 横井金谷 《雷電車画賛》
   
      藤井達吉 《継色紙》 
      染付山水絵水指  江戸時代後期   横井金谷 《雷電車画賛》 江戸時代後期        藤井達吉 《継色紙》 



開館時間   午前10時〜午後4時

休館日    月曜日
(祝日の場合は開館)・祝日の翌日(1月10日)
                   
入館料    一般500円(400円) 中・高・大学生300円(200円)
*(  )内は20名以上の団体の割引料金
障がい者手帳をお持ちの方およびご同伴者1名は無料

年間パスポート販売のご案内(1300円)
 

 今年度より、1年間のうち何度でもご入館いただけるパスポート(入場券)を
 販売いたします。

 
<さらなる特典として>
 ・ご同伴者の入館料は100円割引
 ・提携美術館にてご提示の際、団体料金でのご入館
 ・年3回ごとの展覧会案内ハガキをご送付  
 ・パスポートご利用者を対象とした当館学芸員による講座  など

受付にて申込用紙に必要事項をご記入いただければ、当日発行いたします。
(ご本人確認のできる、免許証、保険証などをご持参ください)
年間パスポートご利用の方へ
<学芸員による講座のご案内>

         「掛物の鑑賞と扱い」
    日時  1月15日(日)または21日(日)
        午後2時〜3時半頃
    場所  別館 立礼席

床の間にお軸を掛けたり、巻緒を巻いて箱に納めたりといった実践とともに、字句の解読や表装を鑑賞します。当日パスポートをお申し込みの方もご参加いただけますので、ご参加希望の日にちをご連絡ください。
電話番号:052−763−5188


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